ども!DKです。
マンガ好きの私が厳選した、おすすめマンガのその5は「鬼滅の刃」です。
今物凄く人気のマンガで、劇場版も何か記録を作ったんですよね?
私はまだ見に行ってないですが・・・・
実は最近まで敬遠していて全然内容すら知りませんでた!
ちょっとまとまった時間が取れたのでアニメの方から見てみよう!
と思い、一気に「第二十六話の新たなる任務」まで見たんですが・・・・
続きが気になって気になって仕方が無くなり、次の日に本屋さんへ行って全巻買いに行ったんですが、無い!!
いや、正確には無い巻が多い!
怒れてきたので隣の市まで遠征して4件梯子してしまいました・・・・
それでも19巻と22巻だけが揃わなかったんですが・・・・
何これ?こんなに人気だったのね?
思い知りました。
さて、こんなに人気の鬼滅の刃ですがココでは
- 鬼滅の刃のストーリー概要
- 鬼滅の刃の主要な登場人物
- 鬼滅の刃のおすすめポイント
を紹介します。
1.鬼滅の刃のストーリー概要
序盤
何でこんなことになったんだ?
禰豆子死ぬなよ、死ぬな!
絶対助けてやるからな!
死なせない!!
兄ちゃんが絶対助けてやるからな!!!
時代背景は大正時代・・・「竈門炭次郎」は亡き父の後を継いで炭焼きをして家族の生活を支えていた。山から麓の村へ出向き、人々の助けになりながら炭を売っていた。
色々な人の手伝いをしていた炭次郎はふと日が落ちそうな事に気づき、急いで家へ帰ろうとするが山へ登ることを村のじじいに「鬼が出る」止められる。
一晩泊めてもらい、早朝急いで家へ帰るが家族は惨殺されていた。
まだぬくもりが残っていた妹の「禰豆子」をおぶり、麓の医者へ急ぐ。が、途中で禰豆子が鬼になってしまい、襲われることになる。
炭次郎の窮地を救ったのは「冨岡義勇」と名乗る剣士であった。義勇は禰豆子を斬ろうとするが死んでも妹を助けようとする兄と、鬼と化しても兄を救おうとする妹を目の当たりにし斬るのをやめる。
そして「鬼殺隊」の育手である「鱗滝左近次」の元へ送る。
鱗滝の元で鬼と化してしまった妹を「人に戻す方法」を求める為、鬼殺の修行に励む炭次郎。
~2年後~
炭次郎は鬼殺隊の最終試験を受けるべく、眠ったままの禰豆子を鱗滝に託し試験会場へ赴く。命を賭けた7日間の最終選別を生き抜き、無事に鬼殺隊への入隊を果たす。
鬼殺隊入隊後の初仕事で沼鬼の討伐を終え、次の任務で浅草へ向かう。そこで家族が惨殺され、禰豆子が鬼になってしまった時と同じ匂いを感じ取り、鬼たちの祖である鬼舞辻無惨と接触に成功するが、無惨は人間に成りすましており、人ごみを盾にして逃げられてしまう。
その後、鬼でありながら無惨を殺そうと考える「珠世」と「愈史郎」に出会う。しかし、無惨は刺客を差し向けており戦闘になる。
炭次郎は珠世と協力関係を結び、無惨攻略のため無惨に近しい鬼からの血液を採取するという目的を持つことになる。
炭次郎は最終選別を共に生き抜いた同僚「我妻善逸」と再会する。新たな任務を受け、強引に善逸を連れて行くとそこは「稀血」の少年をめぐり鬼同士が殺しあっていた。
そこで新たな鬼殺隊の剣士「嘴平伊之助」と出会う。善逸、伊之助、炭次郎ともに鬼を倒す。炭次郎の倒した鬼は元ではあるが「十二鬼月」であった。
一時の休息を許された後、炭次郎達3人は那田蜘蛛山への任務を言い渡される。そこでは鬼殺隊の先遣隊が蜘蛛の能力を使う一家に相手に全滅寸前であった。一家の襲撃により炭次郎達はバラバラになってしまい、炭次郎は「現・十二鬼月」である「累」と戦うことになる。
圧倒的な累の強さに追い詰められるが、父より受け継いだ炭焼士として火の神に奉ずる舞「ヒノカミ神楽」と禰豆子の新たに目覚めた血鬼術により反撃に転ずる。しかし、間一髪で累に回避されてしまい、伊之助、善逸ともに違う場所でそれぞれが命の危機に見舞われていた。
その危機を救ったのは鬼殺隊最高戦力の「柱」である冨岡義勇と「胡蝶しのぶ」であった。
那田蜘蛛山での死闘は終結を迎えるが、炭次郎・禰豆子はその処遇を巡り「柱合裁判」にかけられる事になる。柱たちの厳しい追及を受ける炭次郎たちであったが、禰豆子が「風柱・不死川実弥」の挑発ともとれる試練に耐えきった事により、鬼殺隊の頭首である「産屋敷耀哉」の元、その存在を正式に認められるにいたる。
柱合裁判の後、先の死闘で重傷を負っていた炭次郎たちは、胡蝶しのぶの「蝶屋敷」で治療を受ける。その屋敷には継子である同期の剣士「栗花落カナヲ」がいた。
治療は順調に進むが機能回復訓練において、カナヲとの実力差を目の当たりにし落ち込む3人。炭次郎はしのぶの過去を聞き、心機一転「全集中・常中」の会得目指す。
そのころ、十二鬼月の「下弦の伍」が倒されたことに腹を立てた無惨により下弦の4鬼は役立たずだとして粛清する。最後に残った「下弦の壱」に血を与えて強化し、炭次郎への刺客として放つ。
中盤
終盤
2.鬼滅の刃の主要な登場人物
- 竈門炭次郎(かまどたんじろう)
- 本作品の主人公で、とても家族思いの少年。額にある痣と花札のような耳飾りが特徴的である。額の痣は幼い弟をかばった際に出来た火傷痕で、最終選別時に同じ個所に傷を受け更に濃くなった。
髪の毛と瞳が赤みがかっており、火の仕事をする家には縁起が良いとされる「赫灼の子(かくしゃくのこ)」である。超絶石頭で、超真面目。
とても嗅覚が優れており、鬼と人間を嗅ぎ分け、相手の感情すらも嗅ぎ分ける事が出来る。戦闘においても敵の気配を読むことはもちろん、鬼の隙を見つける「隙の糸」を見る事まで出来るようになる。
非常に優しい性格の為、鬼に対してですら非常になりきれない。 - 鬼殺隊の隊服の上から市松模様の羽織を着用して、鬼となってしまった妹「禰豆子」用の木箱を背負って任務をこなしている。
- 所持している愛刀は珍しい色合いで漆黒。作り手がヘタレなのか、それほどの激闘なのか、使い手が未熟なのかで何本も折れたり紛失している。
- 本作品の主人公で、とても家族思いの少年。額にある痣と花札のような耳飾りが特徴的である。額の痣は幼い弟をかばった際に出来た火傷痕で、最終選別時に同じ個所に傷を受け更に濃くなった。
- 竈門禰豆子(かまどねずこ)
- 本作のヒロイン?炭次郎の妹で、炭次郎同様家族思いの心優しい性格である。物語冒頭で鬼の頭首である鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口より混入したことにより鬼化して生き残る。
鬼の習性で助けに来た兄の炭次郎を襲うが、鬼殺隊の冨岡から炭次郎を守ろうとするなど普通の鬼とは明らかに違う様子を見せたことで見逃されることになる。以降口に竹製の口枷が付けられ、トレードマークになっている。
鬼の能力で体を伸縮することが出来るので、炭次郎の背負う木箱の中にもすっぽり収まっている。 - 鱗滝の暗示により、人間が自身の家族に見えており、鬼を敵として認識し、戦うようになる。
- 次第に他の鬼とは明らかに違う様相を呈しており、鬼最大の弱点である太陽光を克服するなどの進化を見せる。
- 本作のヒロイン?炭次郎の妹で、炭次郎同様家族思いの心優しい性格である。物語冒頭で鬼の頭首である鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口より混入したことにより鬼化して生き残る。
- 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
- 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
- 栗花落カナヲ(つゆりかなを)
- 不死川玄弥(しなずがわげんや)
- 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
- 産屋敷あまね(うぶやしきあまね)
- 産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)
- 産屋敷ひなき、にちか、くいな、かなた
- 冨岡義勇(とみおかぎゆう)
- 胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
- 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
- 宇髄天元(うずいてんげん)
- 時透無一郎(ときとうむいちろう)
- 甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
- 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
- 伊黒小芭内(いぐろおばない)
- 不死川実弥(しなずがわさねみ)
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
- 桑島慈五郎(くわじまじごろう)
- 煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)
- 鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
- 鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)
- 鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)
- 寺内きよ、中原すみ、高田なほ
- 竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)
- 竈門葵枝(きえ)、竹雄(たけお)、茂(しげる)、六太(ろくた)、花子(はなこ)
- 煉獄瑠火(れんごくるか)
- 煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)
- 須磨(すま)、まきを、雛鶴(ひなつる)
- 時透有一郎(ときとうゆういちろう)
- 継国縁壱(つぎくによりいち)
- 錆兎(さびと)
- 真菰(まこも)
- 豊(とよ)
- 鯉夏(こいなつ)
- 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
- 黒死牟(こくしぼう)/継国巌勝(つぎくにみちかつ)
- 童磨(どうま)
- 猗窩座(あかざ)/狛治(はくじ)
- 半天狗(はんてんぐ)
- 玉壺(ぎょっこ)
- 妓夫太郎(ぎゅうたろう)・堕姫(だき)
- 鳴女(なきめ)
- 獪岳(かいがく)
- 魘夢(えんむ)
- 累(るい)
- 珠世(たまよ)
- 愈史郎(ゆしろう)
- 茶々丸(ちゃちゃまる)
- 手鬼(ておに)
- 沼の鬼(ぬまのおに)
- 朱紗丸(すさまる)
- 矢琶羽(やはば)
- 響凱(きょうがい)
3.鬼滅の刃のおすすめポイント
ジャンプ3原則である
- 努力
- 根性
- 友情
がきちんとあり、非現実的でありながらも地名や時代背景などから現実味も帯びている。
物語のテンポが良く(私的にはもっと掘り下げて描いて欲しかったが)読みだすと止まらなくなる。
最高の戦力である柱ですら、下弦の鬼相手に単騎討伐が出来ないという力関係の絶妙さ。
鬼滅の刃のストーリー概要
序盤
何でこんなことになったんだ?
禰豆子死ぬなよ、死ぬな!
絶対助けてやるからな!
死なせない!!
兄ちゃんが絶対助けてやるからな!!!
時代背景は大正時代・・・「竈門炭次郎」は亡き父の後を継いで炭焼きをして家族の生活を支えていた。山から麓の村へ出向き、人々の助けになりながら炭を売っていた。
色々な人の手伝いをしていた炭次郎はふと日が落ちそうな事に気づき、急いで家へ帰ろうとするが山へ登ることを村のじじいに「鬼が出る」止められる。
一晩泊めてもらい、早朝急いで家へ帰るが家族は惨殺されていた。
まだぬくもりが残っていた妹の「禰豆子」をおぶり、麓の医者へ急ぐ。が、途中で禰豆子が鬼になってしまい、襲われることになる。
炭次郎の窮地を救ったのは「冨岡義勇」と名乗る剣士であった。義勇は禰豆子を斬ろうとするが死んでも妹を助けようとする兄と、鬼と化しても兄を救おうとする妹を目の当たりにし斬るのをやめる。
そして「鬼殺隊」の育手である「鱗滝左近次」の元へ送る。
鱗滝の元で鬼と化してしまった妹を「人に戻す方法」を求める為、鬼殺の修行に励む炭次郎。
~2年後~
炭次郎は鬼殺隊の最終試験を受けるべく、眠ったままの禰豆子を鱗滝に託し試験会場へ赴く。命を賭けた7日間の最終選別を生き抜き、無事に鬼殺隊への入隊を果たす。
鬼殺隊入隊後の初仕事で沼鬼の討伐を終え、次の任務で浅草へ向かう。そこで家族が惨殺され、禰豆子が鬼になってしまった時と同じ匂いを感じ取り、鬼たちの祖である鬼舞辻無惨と接触に成功するが、無惨は人間に成りすましており、人ごみを盾にして逃げられてしまう。
その後、鬼でありながら無惨を殺そうと考える「珠世」と「愈史郎」に出会う。しかし、無惨は刺客を差し向けており戦闘になる。
炭次郎は珠世と協力関係を結び、無惨攻略のため無惨に近しい鬼からの血液を採取するという目的を持つことになる。
炭次郎は最終選別を共に生き抜いた同僚「我妻善逸」と再会する。新たな任務を受け、強引に善逸を連れて行くとそこは「稀血」の少年をめぐり鬼同士が殺しあっていた。
そこで新たな鬼殺隊の剣士「嘴平伊之助」と出会う。善逸、伊之助、炭次郎ともに鬼を倒す。炭次郎の倒した鬼は元ではあるが「十二鬼月」であった。
一時の休息を許された後、炭次郎達3人は那田蜘蛛山への任務を言い渡される。そこでは鬼殺隊の先遣隊が蜘蛛の能力を使う一家に相手に全滅寸前であった。一家の襲撃により炭次郎達はバラバラになってしまい、炭次郎は「現・十二鬼月」である「累」と戦うことになる。
圧倒的な累の強さに追い詰められるが、父より受け継いだ炭焼士として火の神に奉ずる舞「ヒノカミ神楽」と禰豆子の新たに目覚めた血鬼術により反撃に転ずる。しかし、間一髪で累に回避されてしまい、伊之助、善逸ともに違う場所でそれぞれが命の危機に見舞われていた。
その危機を救ったのは鬼殺隊最高戦力の「柱」である冨岡義勇と「胡蝶しのぶ」であった。
那田蜘蛛山での死闘は終結を迎えるが、炭次郎・禰豆子はその処遇を巡り「柱合裁判」にかけられる事になる。柱たちの厳しい追及を受ける炭次郎たちであったが、禰豆子が「風柱・不死川実弥」の挑発ともとれる試練に耐えきった事により、鬼殺隊の頭首である「産屋敷耀哉」の元、その存在を正式に認められるにいたる。
柱合裁判の後、先の死闘で重傷を負っていた炭次郎たちは、胡蝶しのぶの「蝶屋敷」で治療を受ける。その屋敷には継子である同期の剣士「栗花落カナヲ」がいた。
治療は順調に進むが機能回復訓練において、カナヲとの実力差を目の当たりにし落ち込む3人。炭次郎はしのぶの過去を聞き、心機一転「全集中・常中」の会得目指す。
そのころ、十二鬼月の「下弦の伍」が倒されたことに腹を立てた無惨により下弦の4鬼は役立たずだとして粛清する。最後に残った「下弦の壱」に血を与えて強化し、炭次郎への刺客として放つ。
中盤
蝶屋敷を出た炭次郎たちはヒノカミ神楽の手掛かりを求めて「炎柱・煉獄杏寿郎」に会うべく列車に乗り込む。杏寿郎とは出会えたがヒノカミ神楽の情報は得られず、しかもこの列車は鬼がらみの事件の渦中であると知らされる。
4人は下弦の壱である眠り鬼「魘夢」の術により夢の中に閉じ込められる。何とか覚醒して乗客を守りつつ、魘夢を倒すことに成功する。
が、直後に現れた「上弦の参・猗窩座」との戦いで、杏寿郎は討ち死にする。炭次郎と禰豆子は死の間際の杏寿郎に確かに認められる。
猗窩座は炭次郎を標的にするようになる。
無限列車事件から四か月後、「音柱・宇髄天元」の嫁が、吉原への潜入調査中に消息を絶ってしまう。天元は救出のために隊を組み、炭次郎・善逸・伊之助を女装させて潜入させる。
炭次郎は「上弦の陸・堕姫」と対峙し、潜入調査は一転、十二鬼月上弦の討伐任務となる。堕姫との実力差と、己の未熟さゆえに苦戦を強いられるが、天元たちが合流する事で何とか堕姫の首を落とすことに成功する。しかし、死なないばかりかその体内からもう一匹の鬼「妓夫太郎」が出現する。
上弦の陸の正体は兄妹鬼であった。毒を操る妓夫太郎と堕姫の連携に全滅近い負傷を負わされたが、限界を超えた闘志で打ち倒すことに成功する。
度重なる死闘によってその度に刀を折ってくる炭次郎に、刀鍛冶「鋼鐵塚蛍」はついに堪忍袋の緒が切れ、刀を打たないと宣言する。鋼鐵塚に直接交渉する為に秘匿されている刀鍛冶の里へ赴く。
その地でたびたび夢に見る「耳飾りの剣士」について足跡がわかる。
そして炭次郎はその里を訪れていた「恋柱・甘露寺蜜璃」と「霞柱・時透無一郎」、最後の同期であり風柱の弟である「不死川玄弥」との再会を果たす。
平和な刀鍛冶の里であったが、無惨の命により「上弦の伍・玉壺」と「上弦の肆・半天狗」が襲撃してくる。玉壺は刀鍛冶を狙い、半天狗は剣士を狙ってくるが、犠牲者を出しながらも無一郎が玉壺を、炭次郎が半天狗を討伐する事に成功する。
一方で禰豆子が太陽の光を克服した。それを知った無惨は歓喜し、己の標的を「青い彼岸花」から禰豆子に変更する。禰豆子を食らう事で自らも太陽光を克服するということである。
そのころ柱合会議にて、かつて戦国時代に無惨をあと一歩のところまで追い詰めた剣士たちには、ことごとく鬼の紋様に似た「痣」が現れていたと、産屋敷耀哉の妻「産屋敷あまね」から語られる。
実際に無一郎は自分の体験から痣を出す条件を具体的に把握していた。これを受け「岩柱・悲鳴嶼行冥」は全ての柱を動員した合同強化訓練「柱稽古」を提案する。目的は鬼殺隊員たちの能力・戦力強化と柱たちは痣の発言を目指すものである。
終盤
無惨は産屋敷邸を突き止め、当主耀哉の命を奪うべく、深夜に屋敷を訪れる。死病を患いながらも気力で生きながらえていた耀哉は、自らを囮にして屋敷もろとも爆破する。未知の血鬼術を持つ伏兵の支援の下、珠世が無惨に「鬼を人間に戻す薬」を吸収させることに成功する。さらに悲鳴嶼が追い打ちをかけるが無惨は絶命しない。お館様の緊急事態に、炭次郎や柱たちも続々と集結し、弱体化している無惨への総攻撃を仕掛ける。
夜明けまでの持久戦に持ち込めるかどうかという状況で「上弦の肆」へ昇格した「鳴女」の血鬼術により鬼殺隊全員が「無限城」へと落とされ、文字通り鬼殺隊と鬼との総力戦が始まる。
鬼殺隊は禰豆子を隠し、愈史郎が通信網を張り、産屋敷の家督継承者の産屋敷輝利哉が指揮を執る。
無惨は戦いを配下の鬼たちに任せ肉繭にこもって解毒を試みる。
善逸はかつて兄弟子であった獪岳に遭遇する。「新上弦の陸」になっていた獪岳と善逸は互いに罵詈雑言を浴びせあいながら戦闘をしてる最中、善逸は獪岳の雷の呼吸と血鬼術が混ざった攻撃を受けてしまう。
善逸は意を決して、独自の「漆ノ型」で獪岳を倒す。
そのころ炭次郎の気配を感じ取った上弦の参・猗窩座が出向いて来る。猗窩座は炭次郎の成長と義勇の強さを称賛し、杏寿郎を「死んでよかった」と侮辱する。
余裕で対する猗窩座との戦闘で義勇は痣を発現させることに成功、激闘の末に「至高の領域」に達したのは、猗窩座ではなく炭次郎であった。
炭次郎・義勇の両名は満身創痍ながらも猗窩座の討伐する。
そして、「上弦の弐・童磨」「上弦の壱・黒死牟」との戦闘、鬼の親玉である鬼舞辻無惨との最終決戦へと続いていく・・・・・
鬼滅の刃の主要な登場人物
- 竈門炭次郎(かまどたんじろう)
- 本作品の主人公で、とても家族思いの少年。額にある痣と花札のような耳飾りが特徴的である。額の痣は幼い弟をかばった際に出来た火傷痕で、最終選別時に同じ個所に傷を受け更に濃くなった。
髪の毛と瞳が赤みがかっており、火の仕事をする家には縁起が良いとされる「赫灼の子(かくしゃくのこ)」である。超絶石頭で、超真面目。
とても嗅覚が優れており、鬼と人間を嗅ぎ分け、相手の感情すらも嗅ぎ分ける事が出来る。戦闘においても敵の気配を読むことはもちろん、鬼の隙を見つける「隙の糸」を見る事まで出来るようになる。
非常に優しい性格の為、鬼に対してですら非常になりきれない。 - 鬼殺隊の隊服の上から市松模様の羽織を着用して、鬼となってしまった妹「禰豆子」用の木箱を背負って任務をこなしている。
- 所持している愛刀は珍しい色合いで漆黒。作り手がヘタレなのか、それほどの激闘なのか、使い手が未熟なのかで何本も折れたり紛失している。
- 本作品の主人公で、とても家族思いの少年。額にある痣と花札のような耳飾りが特徴的である。額の痣は幼い弟をかばった際に出来た火傷痕で、最終選別時に同じ個所に傷を受け更に濃くなった。
- 竈門禰豆子(かまどねずこ)
- 本作のヒロイン?炭次郎の妹で、炭次郎同様家族思いの心優しい性格である。物語冒頭で鬼の頭首である鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口より混入したことにより鬼化して生き残る。
鬼の習性で助けに来た兄の炭次郎を襲うが、鬼殺隊の冨岡から炭次郎を守ろうとするなど普通の鬼とは明らかに違う様子を見せたことで見逃されることになる。以降口に竹製の口枷が付けられ、トレードマークになっている。
鬼の能力で体を伸縮することが出来るので、炭次郎の背負う木箱の中にもすっぽり収まっている。 - 鱗滝の暗示により、人間が自身の家族に見えており、鬼を敵として認識し、戦うようになる。
- 次第に他の鬼とは明らかに違う様相を呈しており、鬼最大の弱点である太陽光を克服するなどの進化を見せる。
- 本作のヒロイン?炭次郎の妹で、炭次郎同様家族思いの心優しい性格である。物語冒頭で鬼の頭首である鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口より混入したことにより鬼化して生き残る。
- 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
- 炭次郎の同期の剣士。滅茶苦茶ビビり!ヘタレ!ウルトラネガティブ!!金髪。
- 鬼殺隊士はみなカラスが付いているのに、善逸だけはチュン太郎という名前のスズメ。
- 雷の呼吸法の使い手だが、当初は気絶しないと使えない。物語が最終局面になるとかなりの成長を見せている。
- 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
- 炭次郎の同期の剣士。イノシシに育てられた??いつもは猪の被り物をしているが、素顔は女性的で端正な顔立ちをしている。
- 上半身裸で、刀は自身で刃こぼれさせたモノを2本所持している。超好戦的でやかましい。
- 恐ろしいのは鬼殺隊士と力比べをして刀を奪い、最終選別や鬼の事を聞きだし、育手の指導を受けずに最終選別を生き残った事。この時点では最強なのでは??
- 獣の呼吸法を我流で編み出した??
- 栗花落カナヲ(つゆりかなを)
- 炭次郎の同期の女剣士。才能を認められて、蟲柱である胡蝶しのぶの継子になっている。しのぶの姉である胡蝶カナエと同じく花の呼吸を使う。しのぶと比べ体格にも力にも優れている。
- コミュニケーション能力が乏しいが、動体視力は非常に優れている。
- 何に対してもどうでもよくて自身で何も決められずコイントスで行動を決めていた。しかし、炭次郎との出会いが徐々に彼女の心を変えていく。
- 不死川玄弥(しなずがわげんや)
- 炭次郎の同期の剣士。風柱・不死川実弥の実弟。悲鳴嶼行冥の弟子。顔に多数の傷があり、目つきが悪く、髪型がモヒカンである。どこぞの世紀末でヒャッハーしてそうである。
- 炭次郎たちの同期だが呼吸法が使えない。戦闘では色変わりしてないただの日輪刀と鉄砲を使う。
- 特異な体質で鬼の肉を取り込むとその力を一時的だが使うことが出来る、鬼殺隊でも優秀な人材。
- 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
- 千年前に鬼舞辻無惨を出した一族の末裔で鬼殺隊の第97代当主。鬼殺隊の剣士たちの事を「私の子供たち」と呼び、隊士たちは「お館様」と呼ばれているが、代々短命の一族で病に冒されていて顔面上部の皮膚が変質している。
- 初登場時で既に視力を失っている。
- 最後は無惨相手に妻と娘2人と共に自爆する。
- 産屋敷あまね(うぶやしきあまね)
- 産屋敷耀哉の妻。病状の悪化により人前に出られなくなった耀哉の代理を務め、耀哉と運命を共にする。
- 産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)
- 耀哉、あまねの5つ子のうち、唯一の男の子。父同様に病弱である。
- 父亡き後は8歳にして鬼殺隊第98代当主となり、無限城での決戦の総指揮を執る。
- 産屋敷ひなき、にちか、くいな、かなた
- 耀哉、あまねの5つ子のうち、四人いる白髪の女の子。ひなきとにちかが輝利哉の姉で、くいなとかなたが妹。
- 姉2人は父の世話をし、妹2人は後継者である兄の補佐を務めている。髪飾りの種類と位置の他に見分ける術がないほどよく似ている。
- 冨岡義勇(とみおかぎゆう)
- 水の呼吸の使い手である、水柱。日輪刀は水の呼吸の青みがかった刀身をしている。
- 物語序盤で鬼化した禰豆子に襲われている炭次郎の前に現れ、これを殺そうとするが妹のために命懸けで自分に勝とうとする炭次郎の意志と、血肉に飢えた飢餓状態でも兄を守ろうとする禰豆子を見て剣を収める。炭次郎に鬼殺隊へ入る事を薦め鱗滝左近次に紹介する。
- 無表情で冷めた雰囲気の為、誤解を招きやすくトラブルもしばしば。しかし、根はやさしく情に熱いめんがあり、「禰豆子が人を食ったら、切腹して詫びる」とまで言っている。
- 実は錆兎と同時期に鱗滝に入門した親友同士である。最終選別時に錆兎に守られて生き抜いた為に自力で突破していない負い目もあり、他の柱たちと肩を並べていい存在では無いと劣等感に苛まれている。しかし、柱としての実力は申し分無く、自ら水の呼吸の型を作り出している程。
- 胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
- 蟲の呼吸の使い手である、蟲柱。蝶の羽を模した髪飾りや羽織を愛用している。薬学に精通しており「鬼を殺せる毒」を作り出す。カナヲを継子に持つ。
- 女性隊士の中でも特に小柄で華奢なために刀を振る力が弱く、唯一鬼の頸が斬れない柱である。しかし、瞬発力と移動速度に優れており、刺突技に秀でている。鬼を殺す為に鬼ごとに調合した毒を刀に纏わせる。
- 蝶屋敷と呼ばれる鬼殺隊士の病院のような施設を運営しており、治療やリハビリを施している。
- 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
- 炎の呼吸の使い手である、炎柱。代々炎柱を排出している煉獄家の出身。鬼への恨み憎しみよりも正論で、隊律違反を犯した炭次郎と鬼になった禰豆子の斬首を主張するが後に2人の事を誰よりも認める。凄まじい戦闘能力を持っている。
- 映画にもなった「無限列車」での任務で現柱内で最初の戦死者になる。今まで幾人もの柱を葬ってきた上弦の参相手に、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切る。
- 宇髄天元(うずいてんげん)
- 音の呼吸の使い手である、音柱。派手好きな大柄な剣士。三人の妻がいる。体格と腕力は柱の二番手。
- 三人の妻を吉原の遊郭へ潜入させるが、行方不明となりその安否を心から案じている。「上弦の陸」堕姫・妓夫太郎と戦い、左手と左目を失う。その傷は深く、柱を引退する。
- 時透無一郎(ときとうむいちろう)
- 霞の呼吸の使い手である、霞柱。当代最年少の柱。刀を握ってたった2カ月で柱になった天才で「日の呼吸の剣士」の子孫とされている。
- 無表情で何事にも無関心。「痣の戦士」の条件を最初に把握した柱。上弦の伍である玉壺を倒し、その際に記憶を取り戻しているが引き金になった炭次郎に深く感謝している。
- 甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
- 恋の呼吸の使い手である、恋柱。実は元煉獄の継子であった。非常にとても、物凄く惚れっぽい性格で対象は男女問わず。
- 特異体質で常人の8倍の筋肉を持っており、その可憐な容姿にそぐわぬ怪力の持ち主である。桜餅が好物でその食べ過ぎにより髪の毛の色が桜色と緑色に変色してしまっている。
- 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
- 岩の呼吸の使い手である、岩柱。修行僧のような恰好をしている、盲目の大男。最年長の柱で、柱たちのまとめ役にして鬼殺隊当主である耀哉の信頼も厚い。体格と腕力は柱一、心技体に優れ、戦闘能力は柱の中でも突出している。
- 上弦の壱である黒死牟との交戦にて仲間との決死の戦闘でこれに勝利している。
- 伊黒小芭内(いぐろおばない)
- 蛇の呼吸の使い手である、蛇柱。オッドアイの持ち主で口元を包帯で隠して、ネチネチちたしつこい言い回しをする。
- 蜜璃の事を好いている。
- 不死川実弥(しなずがわさねみ)
- 風の呼吸の使い手である、風柱。玄弥の実兄。体中傷だらけで非常に攻撃的で粗暴且つ苛烈な言動が目立つ。鬼への憎しみや恨みは他の隊士に比べ極端に強い。初登場時に炭次郎と禰豆子に対して存在自体を否定し、柱たちの目の前で自分の血を見せ鬼の本性を引き出そうとするが、逆に禰豆子が挑発に乗らず理性を保ったため、「人を襲わない鬼」として認められる事となる。
- 鬼が喉から手が出る程欲しがる「稀血」の中でもさらに希少な匂いを嗅いだだけで酔わせる血をもっている。
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
- 天狗の面を付けた鬼殺隊の元水柱。鬼殺隊引退の後、次世代の鬼殺隊員を育てる「育手(そだて)」として隊を支えている。
- 自身が水柱であったので「水の呼吸」の剣士を育成している。最終選別への試練を乗り越えた者にはお手製の狐面を送り、厄徐としているが、結果最終試験会場にいる手鬼の標的となっている。
- 当初は炭次郎・禰豆子の数少ない理解者。
- 桑島慈五郎(くわじまじごろう)
- 鱗滝と同じく元柱の現育手。現役時代は雷の呼吸の使い手である鳴柱であった。
- 過酷な修業からすぐに逃げ出す善逸の師匠。善逸の才能を唯一評価していた。
- 善逸の兄弟子で彼の弟子であった獪岳が鬼になった事で自刃する。
- 煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)
- 先代の炎柱で、杏寿郎と千寿郎の父。
- 酒におぼれた老害であったが、炭次郎との出会いによりかつての気力を取り戻す。
- 鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
- 鬼殺隊の刀鍛冶。落ち着きがなく癇癪持ちで、人の話を聞かない。自分の打った刀を紛失したり、折られたりすると激昂して包丁片手に追いかけ回す。
- 鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)
- 鬼殺隊の刀鍛冶。普段は落ち着いていて穏やかな性格であるが、刀を傷つけられると語気が荒くなる。
- 伊之助の破損した日輪刀を修復するが、手渡した直後に「自分で刃こぼれさせる」ということをされ、激怒する。
- 鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)
- 鬼殺隊の刀鍛冶の里長。小柄なじじい。胡蝶しのぶと甘露寺蜜璃の日輪刀を打ち、隊士の特徴を最大限に引き出す特殊な刀の製造者。
- 鍛冶の技術は里一番で、炭次郎が刀を折った事を反省していると「すぐ折れる刀を作る方が悪い」と鍛冶師側に非があると一蹴する。
- 寺内きよ、中原すみ、高田なほ
- 蝶屋敷で働く三人娘。彼女たちは鬼殺隊ではなく、看護師や救護要員に近い立場である。
- 炭次郎によく懐いている。
- 竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)
- 炭次郎と禰豆子の父親。物語開始時には死去している。
- 日輪の耳飾りとヒノカミ神楽を伝承している。
- 竈門葵枝(きえ)、竹雄(たけお)、茂(しげる)、六太(ろくた)、花子(はなこ)
- 左から炭次郎と禰豆子の母親、弟、弟、弟、妹。冒頭で無惨に惨殺された。
- 煉獄瑠火(れんごくるか)
- 杏寿郎と千寿郎の母親。故人。
- 煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)
- 杏寿郎の弟。煉獄家の生まれながら、剣才に恵まれなかった。
- 炭次郎から兄・杏寿郎の最後とその遺言を受け、兄の日輪刀の鍔を贈る。
- 須磨(すま)、まきを、雛鶴(ひなつる)
- 天元の3人の嫁。遊郭に巣食う鬼の行方を探る任務に赴いている。
- 時透有一郎(ときとうゆういちろう)
- 時透無一郎の双子の兄。今わの際、無一郎の無は無限の無だと言い聞かせ、弟の無事を祈りながら息絶えた。享年11歳。
- 継国縁壱(つぎくによりいち)
- 物語で重要事項の一つ、数多ある呼吸の始祖「始まりの呼吸」と言われる、【日の呼吸】の使い手である。
- 戦国時代に現鬼殺隊の基盤を作った鬼狩り。竈門家の先祖に「剣の型」と「日輪の耳飾り」を託した。
- 錆兎(さびと)
- 炭次郎の兄弟子で鱗滝の弟子13人の中で最強。右の頬に大きな傷跡があり、狐面にも右に傷痕が描かれている。
- 炭次郎に稽古を付けてはいるが実は故人。
- 現水柱の冨岡義勇とは同門の親友である。2人で受けた最終選別で一人でほとんどの鬼を倒すが、手鬼の頸は切り落とせずに殺された。
- 真菰(まこも)
- 炭次郎の姉弟子で不思議な雰囲気を持つ少女。
- 錆兎と同じく炭次郎に稽古を付けるが、こちらも故人。やはり最終選別で手鬼に殺されている。
- 豊(とよ)
- 浅草で出会ったうどん屋の店主。
- 無惨を追いかけうどんを食べなかった炭次郎に激怒し、戻ってきた炭次郎に問答無用でうどんを食べさせる。
- 鯉夏(こいなつ)
- 吉原の花魁。下の者にも気を使える温和で優しい女性。
- 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
- 物語の最終ボスキャラ。千年以上も昔に生まれた鬼の始祖。自身の血を人間に与えて鬼を作り出す。炭次郎の家族を皆殺しにし、禰豆子を鬼に変えた張本人。
- 鬼達の絶対的な支配者で分け与えた血による呪いで支配している。鬼は不死身だが、難なく殺せる。
- 最終目標は日光の下に出れる不死者。
- 圧倒的な戦闘力を擁し、柱5人を含む9人相手に優性に立てるほどである。
- 最後は炭次郎の身体を乗っ取ろうとする。
- 黒死牟(こくしぼう)/継国巌勝(つぎくにみちかつ)
- 上弦の壱。顔には3対6つの目を持っている。継国緑壱の双子の兄で霞柱・時透無一郎の先祖。
- 月の呼吸の使い手。
- 柱数人を相手に圧倒するほどの戦闘能力を有する。
- 童磨(どうま)
- 上弦の弐。自身を葬りに来た鬼殺隊に対しても陽気にふるまう鬼。逆に他人の痛みや感情には無頓着で意図せず相手の感情を逆なでする事が多い。
- 女性が大好き。蟲柱・胡蝶しのぶの姉・胡蝶カナエ、伊之助の母親を殺害している。姉のカナエ、妹しのぶ共に葬るが自身の嗜好が災いして最後は滅ぶ。
- 猗窩座(あかざ)/狛治(はくじ)
- 上弦の参。全身に入れ墨が入っている鬼。人を喰らうよりも自身の鍛錬に時間を費やしている珍しい鬼。
- 物語で最初に登場した上弦で、現柱を最初に殺害した鬼。
- 強さに執着し、ある程度の戦闘能力があれば敬意をもって接し、鬼に勧誘している。
- 半天狗(はんてんぐ)
- 上弦の肆。額にコブと角が2本あるジジイの見た目をした鬼。周囲との同化に優れ、追いつめられると分裂する超うざい鬼。
- 無惨の命で刀鍛冶の里へ赴き、隊士たちを始末しようとする。
- 玉壺(ぎょっこ)
- 上弦の伍。壺と体が繋がった異形の鬼。芸術家として歪んだ感性を持っている。
- 半天狗と共に刀鍛冶の里へ赴き、鍛冶師たちを殲滅しようとするが自身が滅ぼされる。
- 妓夫太郎(ぎゅうたろう)・堕姫(だき)
- 上弦の陸。吉原の遊郭在住の兄妹鬼。かなり多くの柱を葬っており、妓夫太郎が15人で堕姫が7人。普段は堕姫で活動しているが、いざ戦闘になると妓夫太郎が現れる。
- 2人で1人の鬼である為、どちらかが生存していれば頸を斬られても消滅しないチート級のスキルを持っているが、宇髄天元と炭次郎たちにより討伐される。100年ぶりの上弦の敗北者。
- 鳴女(なきめ)
- 単眼黒髪の琵琶を弾く鬼。元々は十二鬼月とは別物の側近であったが、半天狗が討伐されたことにより上弦の肆へ昇格する。
- 獪岳(かいがく)
- 善逸の兄弟子であった元鬼殺隊剣士。
- 壱ノ型しか使えない善逸を馬鹿にしていたが、実は反対に全ての型の基本である壱ノ型が使えないので、他の剣士たちからは大した事ない奴と言われていた。
- 堕姫・妓夫太郎の後釜として上弦の陸になったが、善逸に単騎討伐される。
- 魘夢(えんむ)
- 下弦の壱。他人の不幸や苦しみを見る事を何よりも好んでいる。
- 血気術により「無限列車」のを作り出した張本人。
- 累(るい)
- 下弦の伍。那田蜘蛛山で炭次郎・禰豆子の兄妹と戦いになり、その絆に感動して禰豆子を自身の妹にしようとする。
- しかし、新しい力に目覚めた竈門兄妹に反撃されるも、間一髪のところで自分で自分の頸をはね、激怒して兄妹を殺そうとするが応援に来た冨岡義勇に止めを刺される。
- 珠世(たまよ)
- 200年以上生きている鬼の女性で医者。鬼舞辻に追われている。自力で無惨の血の呪いを解き、人を喰らわずに少量の血液のみを摂取するだけで生きていける。
- 鬼を人に戻す方法を追い求めている。炭次郎に鬼の血液の採取を依頼している。
- 愈史郎(ゆしろう)
- 珠世と行動をともしている鬼の青年。無惨によって鬼にされたわけでは無い希少な鬼。人を喰らわず、珠世よりも少量の血を摂取するだけで事足りる。
- 珠世に心酔している。
- 茶々丸(ちゃちゃまる)
- 珠世の使い猫。炭次郎から倒した鬼の血を運搬する任務についている。
- 手鬼(ておに)
- 仮の名称。江戸時代に鱗滝に捕まった鬼。最終試験会場の藤襲山に閉じ込められているが、その中でしぶとく生き延び、50人もの人間を喰らっている。
- 鱗滝を心から憎んでおり、鱗滝特製の狐面を目印に13人の弟子を殺している。
- 沼の鬼(ぬまのおに)
- 仮の名称。1本角・2本角・3本角の三位一体で行動する鬼。
- 16歳の娘ばかりを狙って喰らうロリコン鬼。殺した娘たちが身に着けていたものを収集している。
- 朱紗丸(すさまる)
- 無惨直属の配下で矢琶羽と行動を共にしている鬼。おそらく女性。
- 十二鬼月を名乗っているが、実は実力派遠く及ばない。
- 矢琶羽(やはば)
- 両方の掌に矢印の付いた目がついている鬼。無惨の命で炭次郎たちを襲うが返り討ちに会い討伐される。
- 響凱(きょうがい)
- 元十二鬼月の下弦の陸。体に鼓を生やした鬼。
- 十二鬼月に返り咲くために稀血の少年を狙う。炭次郎に討伐される。
鬼滅の刃のおすすめポイント
ジャンプ3原則である
- 努力
- 根性
- 友情
がきちんとあり、人を喰らう鬼や呼吸法等、非現実的でありながらも浅草などの地名や刀の帯刀、屋台のうどん屋、羽織等の時代背景などから現実味も帯びている。
物語のテンポが良く(私的にはもっと掘り下げて描いて欲しかったが)読みだすと止まらなくなる。
掘り下げて欲しかったことと言えば
- 現存する呼吸法の種類や性能
- 日の呼吸と技の種類や性能
- 下弦・上弦の鬼やその他の鬼との戦闘シーン
- 柱以外の猛者が居ない訳が無いので、そういう№2や3の人たち
- 禰豆子の活躍
- 鬼たちの過去や悪行
等がある。
人間側の最高戦力である柱ですら、下弦の鬼を相手に単騎討伐が出来ないという人と鬼との力関係の絶妙さ。
ただ、柱ですら下弦に複数で当たらなければならないにもかかわらず、最後の無惨討伐時は結構簡単に倒している事に??となったのは私だけでしょうか?
だって実質無惨と戦闘したのは柱数人と、炭次郎、伊之助、善逸、カナヲくらいです。この人数で倒せるのならあまり強くはないのか?とも思えてしまいますよね?
それだけ弱らせた珠世の薬が凄いのか??
最後に
大人気のマンガ「鬼滅の刃」について解説しました。
マンガは完結していますが、アニメはまだまだといった状況です。
劇場版もこれから追加されていくであろうと思われます。
私的にはストーリーや人物、その他の設定はとても面白いと思いましたが、展開が早く色々と省かれているような気がして、後で色々とストーリーなどが追加されそうなところがちょっと引っかかっています。
近所の祭りの屋台で、小学校の高学年の子たちが「おもちゃの刀」を買っていたのは間違いなくこの作品の影響でしょう。
一度は読んでおいて損は無いのではないでしょうか。
読んだら感想を聞かせてください。
では、また。
ありがとうございました。