ども!DKです。
マンガ好きの私が厳選した、おすすめマンガのその2は「ARMS」です。
知らない人も多いと思いますが、この作品は週刊少年サンデーに1997年から2002年に渡って連載された物語です。
ルイス・キャロルの不思議の国のアリスや鏡の国のアリス等の作品がモチーフになっていますので、見知った名前も多く出てきます。
- ARMSのストーリー概要
- ARMSの主要な登場人物
- ARMSのおすすめポイント
1.ARMSのストーリー概要
第一部 覚醒編
主人公の高槻涼は、普通の高校生の生活を幼馴染である赤木カツミと共に過ごしていた。そこへ転校生としてやってきた新宮隼人により、その平和は崩れ去る。隼人の左腕には「ARMS」(アームズ)と呼ばれる兵器が移植されていた。その兵器は涼の右腕にも移植されており「ARMS」をめぐり、謎の組織「エグリゴリ」が暗躍する。「ARMS」を同じく両足に移植された巴武士と、エグリゴリを裏切った天才アルも仲間に加えて、「ARMS」の手がかりを探るべく、隼人の故郷「鐙沢村」へ向かう事になる。
そこで彼らの出生に関する驚愕の事実を知ることになる・・・・
第二部 邂逅編
第三部 進化編
第四部 アリス編
第五部 帰還編
2.ARMSの主要な登場人物
- 高槻涼 (たかつき りょう)
- 物語の主人公。「ARMS」を移植されており、自らの出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
性格はマイペースで年齢以上の落ち着きがある。争い事を好まず、冷静沈着な判断力、シビアな決断力の持ち主。
両親は実は「育ての親」で世界屈指の傭兵。
- 物語の主人公。「ARMS」を移植されており、自らの出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
- 新宮隼人 (しんぐう はやと)
- 涼の通う高校へ転校してきた。「ARMS」を移植されている。涼と出会い、自身の出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
性格は非常に血の気が多く、喧嘩っ早い。幼いころに故郷を「エグリゴリ」によって襲撃され、目の前で父親を斬殺され左腕も切断された過去を持つ。
涼とは仲間から親友の間柄になっていくが「最悪の場合、涼を殺さなければならない」運命にある事を知らされる。
- 涼の通う高校へ転校してきた。「ARMS」を移植されている。涼と出会い、自身の出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
- 巴武士 (ともえ たけし)
- 隼人に続き涼の通う高校へ転校してくる。彼もまた「ARMS」を移植されている。自身の出生の秘密を知るべく涼たちと行動を共にする。
幼いころに妹をかばい両足を失う。両親が実の親で無いことを知らされたショックと、自身の脚に怯え心を閉ざしていたが、涼たちと出会い人間的に成長していく。
性格は繊細で内向的であり、臆病。
- 隼人に続き涼の通う高校へ転校してくる。彼もまた「ARMS」を移植されている。自身の出生の秘密を知るべく涼たちと行動を共にする。
- 久留間恵 (くるま けい)
- 物語のヒロインの一人。反エグリゴリ組織「ブルーメン」のメンバーで、「ARMS」を移植されている。涼の幼馴染と瓜二つの容姿をしている。
最初は高慢であったが、激化する戦闘を幾度となく経験し、次第に真のリーダーへ成長する。
戦闘能力は他の三人と比べても弱く、常人並み。しかし、戦闘中の指揮官としての能力は高い。
- 物語のヒロインの一人。反エグリゴリ組織「ブルーメン」のメンバーで、「ARMS」を移植されている。涼の幼馴染と瓜二つの容姿をしている。
- 赤木カツミ (あかぎ かつみ)
- アル・ボーエン
- キャロル
- ユーゴ―・ギルバート
- キース・ホワイト
- キース・ゴールド
- キース・ブラック
- キース・レッド
- キース・ブルー
- キース・バイオレット
- キース・グリーン
- キース・シルバー
3.ARMSのおすすめポイント
- 物語がしっかりしていて、展開が早く、飽きない。
- 「ARMS」が何のために、何を目指して、そして何なのかを解き明かしていく。
ARMS
ども!DKです。 マンガ好きの私が厳選した、おすすめのマンガのその4は「修羅の門」です。 このマンガは月刊少年マガジンにて1987年~1966年までと2010年~2015年まで連載された格闘マンガです。 前者「修羅の門」が全31巻で、後者「修羅の門 第弐門」が全18巻。 古の武術で千年不敗を誇る陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の現代の継承者・陸奥九十九(むつつくも)が「 […]
ARMSのストーリー概要
第一部 覚醒編
主人公の高槻涼は、普通の高校生の生活を幼馴染である赤木カツミと共に過ごしていた。そこへ転校生としてやってきた新宮隼人により、その平和は崩れ去る。隼人の左腕には「ARMS」(アームズ)と呼ばれる兵器が移植されていた。その兵器は涼の右腕にも移植されており「ARMS」をめぐり、謎の組織「エグリゴリ」が暗躍する。「ARMS」を同じく両足に移植された巴武士と、エグリゴリを裏切った天才アルも仲間に加えて、「ARMS」の手がかりを探るべく、隼人の故郷「鐙沢村」へ向かう事になる。
そこで彼らの出生に関する驚愕の事実を知ることになる・・・・
第二部 邂逅編
カツミを失ってから抜け殻のようになっていた涼。そこへカツミそっくりな4人目の「ARMS」移植者、久留間恵が現れる。
恵の所属組織「ブルーメン」からの情報から、カツミの生存の可能性を見つける。
「エグリゴリ」は町全体を巻き込んだ大規模な作戦を実行しようとしていた・・・・・
第三部 進化編
涼に与えられたメッセージはカツミの写真であった。その写真にはアリゾナ州と書かれており、行方を追う為に涼たちはアメリカへ渡る。一行は田舎町である「ギャローズベル」で何者かからの襲撃を受ける。
襲撃者はかつてのアルの仲間で「エグリゴリ」が生み出した天才児集団「チャペルの子供たち」と「猟犬部隊」であった。
武士とユーゴーを人質に取られ、意気消沈する恵だが・・・・
一方でアルは「ARMS」の起源となった「アザゼル」を見せられていた。そしてギャローズベル殲滅作戦の為、「エグリゴリ」は幹部であるキース・シルバー自らが乗り込んできたのであった・・・・
第四部 アリス編
「エグリゴリ」への反撃を始めた涼たち4人は、ニューヨークで「エグリゴリ」の頭脳であるサミュエル・ティリングハーストを拉致する。「エグリゴリ」はサミュエル奪還のため、刺客を送り込む。
刺客の一人、コウ・カルナギは生身の人間でありながら「ARMS」を宿す隼人と武士を圧倒する。カルナギに敗北した隼人の目の前で武士は息絶える。蘇生した武士であったが、昏睡状態になってしまう。
そんな武士を目の当たりにし、隼人は自分を見失い仲間たちの元を去る。
一方頑なに口を開かなかったサミュエルが、涼たちの覚悟を知り、遂に真実が語られる・・・・
グリーンとバイオレットの助力も空しく、カツミはブラックに連れ去られる。そして決戦へ・・・・
第五部 帰還編
ニューヨークでの死闘を終えた涼たちはカツミの救出に成功する。
「ARMS」の力も消滅して、平和な日々を過ごしていた4人であったが、来日したバイオレットの口から「エグリゴリ」の残党による不穏な噂を聞かされる。
一方で夜な夜な悪夢にうなされるカツミ、同居していた恵も心配をしていた。しかし、カツミの中に宿った新たな「ARMS」はまたしても4人の平和を奪い去り、「プログラム・バンダースナッチ」が始動してしまう。そして始まりの地である「鐙沢村」でえ涼と仲間たちの最終決戦の火蓋が切って落とされる・・・・
ARMSの主要な登場人物
- 高槻涼 (たかつき りょう)
- 物語の主人公。「ARMS」を移植されており、自らの出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
性格はマイペースで年齢以上の落ち着きがある。争い事を好まず、冷静沈着な判断力、シビアな決断力の持ち主。
両親は実は「育ての親」で世界屈指の傭兵。
- 物語の主人公。「ARMS」を移植されており、自らの出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
- 新宮隼人 (しんぐう はやと)
- 涼の通う高校へ転校してきた。「ARMS」を移植されている。涼と出会い、自身の出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
性格は非常に血の気が多く、喧嘩っ早い。幼いころに故郷を「エグリゴリ」によって襲撃され、目の前で父親を斬殺され左腕も切断された過去を持つ。
涼とは仲間から親友の間柄になっていくが「最悪の場合、涼を殺さなければならない」運命にある事を知らされる。
- 涼の通う高校へ転校してきた。「ARMS」を移植されている。涼と出会い、自身の出生に係わる大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
- 巴武士 (ともえ たけし)
- 隼人に続き涼の通う高校へ転校してくる。彼もまた「ARMS」を移植されている。自身の出生の秘密を知るべく涼たちと行動を共にする。
幼いころに妹をかばい両足を失う。両親が実の親で無いことを知らされたショックと、自身の脚に怯え心を閉ざしていたが、涼たちと出会い人間的に成長していく。
性格は繊細で内向的であり、臆病。
- 隼人に続き涼の通う高校へ転校してくる。彼もまた「ARMS」を移植されている。自身の出生の秘密を知るべく涼たちと行動を共にする。
- 久留間恵 (くるま けい)
- 物語のヒロインの一人。反エグリゴリ組織「ブルーメン」のメンバーで、「ARMS」を移植されている。涼の幼馴染と瓜二つの容姿をしている。
最初は高慢であったが、激化する戦闘を幾度となく経験し、次第に真のリーダーへ成長する。
戦闘能力は他の三人と比べても弱く、常人並み。しかし、戦闘中の指揮官としての能力は高い。
- 物語のヒロインの一人。反エグリゴリ組織「ブルーメン」のメンバーで、「ARMS」を移植されている。涼の幼馴染と瓜二つの容姿をしている。
- 赤木カツミ (あかぎ かつみ)
- 物語のヒロインの一人。涼の幼馴染。性格はお節介で人懐こく、オバサンのようである。
涼たちに無断で同行し、涼の目の前で「エグリゴリ」の爆撃に巻き込まれて死亡。
したと思われていたが、後に「エグリゴリ」により拉致されていることが判明する。恵とは双子の姉妹。
- 物語のヒロインの一人。涼の幼馴染。性格はお節介で人懐こく、オバサンのようである。
- アル・ボーエン
- 「エグリゴリ」の実験体である「チャペルの子供たち」の中でも最高の頭脳の持ち主。双子の兄で弟はジェフ。
弟を殺され、自身も殺されかけるが武士の機転で救われ、涼の家で保護される。
次第に人間らしさを取り戻し、弟の仇である「エグリゴリ」に復習することを誓い、涼たちに共闘を申し込む。
以後は涼たちチームの頭脳として活躍している。
- 「エグリゴリ」の実験体である「チャペルの子供たち」の中でも最高の頭脳の持ち主。双子の兄で弟はジェフ。
- キャロル
- 念動力でものを曲げることが出来る、ベレー帽をかぶった少女。実の両親に捨てられ「エグリゴリ」に売られた過去を持つ。
涼と戦い、一方的に痛めつけるが戦いなくないという涼の強い意志に敗北。以後は和解する。
- 念動力でものを曲げることが出来る、ベレー帽をかぶった少女。実の両親に捨てられ「エグリゴリ」に売られた過去を持つ。
- ユーゴ―・ギルバート
- 物語のヒロインの一人。最強のテレパシスト。「エグリゴリ」の超人部隊所属で人の心を読める、他人の意識を中継する、幻影を見破る、精神を他人ごと誰かの精神に送り込むことが出来る。
涼たちと行動を共にし、涼に想いを寄せるが、心が読める為に涼の一番が誰かが分かってしまう。そんな報われない愛にもかかわらず、涼を救う為に幾度となく危機に飛び込み、涼の「ARMS」を鎮める。
最後は暴走した涼の「ARMS」を止める為、全能力を持って涼の精神世界に入り込み、涼とカツミを救出するが、自身は息絶える。
以後は涼の「ARMS」に宿り、涼の決闘を支える。
- 物語のヒロインの一人。最強のテレパシスト。「エグリゴリ」の超人部隊所属で人の心を読める、他人の意識を中継する、幻影を見破る、精神を他人ごと誰かの精神に送り込むことが出来る。
- キース・ホワイト
- かつての「エグリゴリ」の最高幹部。キーズシリーズの父でもある科学者。
- キース・ゴールド
- 涼の前に涼の「ARMS」を移植されたが、適合せず力尽きる。最初期のキースシリーズの一人。
- キース・ブラック
- 「エグリゴリ」の最高幹部の筆頭。キーズシリーズの長兄。「ARMS」を宿す。
- キース・レッド
- 「エグリゴリ」のシークレットエージェント。「ARMS」を宿す。
- キース・ブルー
- 「ブルーメン」の最高意思決定者。キースシリーズでただ一人「エグリゴリ」ではない。
- キース・バイオレット
- 「エグリゴリ」の最高幹部。キースシリーズ唯一の女性。「ARMS」を宿す。キースシリーズで唯一生き残る。
- キース・グリーン
- 「エグリゴリ」の最高幹部。キースシリーズの末弟。「ARMS」を宿す。
- キース・シルバー
- 「エグリゴリ」の最高幹部。キースシリーズの次兄。「ARMS」を宿す。
ARMSのおすすめポイント
- 物語がしっかりしていて、展開が早く、飽きない。
- 登場人物が多く、その相関関係や所属組織にも多彩である。
- 「ARMS」が何のために、何を目指して、そして何なのかを解き明かしていく。
- 最後はハッピーエンドで終わるのだが、その過程を是非読んで欲しい。
- 私はこの「ARMS」がきっかけで、後にお話しする『皆川亮二先生の作品全部が好き』になってしまった。
- スプリガン
- D―LIVE!!
- PEACE MAKER
- ADAMAS
- 海王ダンテ
最後に
読みだしたら止まらなくなるほどの危険なマンガです。
そんなマンガにはなかなか出会えませんが、これはその中の1つに数えることが出来ますよ。
是非読んで感想を聞かせてください。
では、また。
ありがとうございました。